QuickLogic Press Release

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クイックロジック、時系列データ対応の IoT エンドポイント アプリケーション向け EOS S3AI SoC プラットフォームをリリース

  • EOS S3AI プラットフォームは、SensiML Analytics Toolkit を利用することでデータ サイエンティストやファームウェア エンジニアに頼らなくても実用的なエンドツーエンド ソリューションを実現できる
  • EOS S3AI HDK (ハードウェア開発キット) に含まれる SensiML Analytic Toolkit の 90日間体験版を利用して EOS S3AI を簡単に評価できる
  • ローカル推論 (意思決定) を実現する – 広帯域クラウド接続の必要性を排除することで、レイテンシ、消費電力、運用コストの削減が可能

カリフォルニア州サニーベール (2019 年 2 月 13 日) – 超低消費電力でマルチコアの音声対応 SoC、エンベデッド FPGA IP、およびエンドポイント AI ソリューションを開発する QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、エンドポイントの人工知能 (AI) および機械学習 (ML) アプリケーション向け EOS™ S3AI プラットフォームのリリースを本日発表しました。
この新しい AI プラットフォームは、IoT エンドポイントで低電力の AI 技術を実現するために必要なハードウェア ブロックをすべて提供し、時系列 (連続的) データ分析を必要とするセンサー アプリケーション向けに、SensiML™ Analytics Toolkit とのシームレスな設計環境を提供します。このプラットフォームを活用することで、システムレベルの設計と実装が容易になり、帯域幅、消費電力、レイテンシ、セキュリティが向上し、AI ベースの IoT ソリューションを運用する際のコストや面倒な作業も軽減できます。EOS S3AI プラットフォーム ソリューションは、予知保全、構造ヘルス モニタリング、ウェアラブルのコンテキスト アウェアネス (状況認識)、製造工程管理などのエンドポイント アプリケーションに最適です。
このシングル チップ ソリューションは、SensiML Analytics Toolkit を使用して、ラベル付きデータセットに対して最適な特徴抽出アルゴリズムを効率的に特定し、コード開発用の機械学習技術を使用して AI モデルと分類子を生成します。その後生成される AI モデルは、SensiML Analytics Toolkit によって EOS S3AI ハードウェア ブロック (eFPGA、uDSP、M4) に適合するように独自の最適化が実行されてプログラムされます。ハードウェアとソフトウェアが緊密に統合されているため、ツールキットで生成された AI アルゴリズムは EOS S3AI プラットフォーム用に最適化され、ハードウェア アクセラレータと eFPGA 特徴抽出アルゴリズムを使用する低消費電力で効率的なエンドポイント処理が実現します。
EOS S3AI プラットフォームは、広帯域クラウドへの常時接続の必要性を排除することで、システムおよび運用コストを削減し、信頼性を向上させます。データ サイエンティストやファームウェア エンジニアに頼ることなく、簡単かつ迅速に AI エンドポイントソリューションを開発できるため、開発コスト削減と同時に製品の迅速な市場化も可能になります。
クイックロジックの製品管理責任者 Sam Massih は次のように述べています。「Industry 4.0 構想を受けて、製造業や工業の現場で予知保全と自動化が求められています。」「SensiML Analytics Toolkit を利用する当社の新しい EOS S3AI プラットフォームは、モーター、ベアリング、製造装置への AI 機能の導入をさらに加速するでしょう。」「我々の顧客は、AI 分野に欠かせないデータ サイエンティストとファームウェア エンジニアによる大規模なチームを結成しなくても、簡単で柔軟性に優れたプラットフォームを利用することで逸早く市場に参入して成功を勝ち取ることができます。」

供給状況
EOS S3AI プラットフォームおよび SensiML 社製 Analytics Toolkit は現在ご利用いただけます。

クイックロジックについて
クイックロジックは、人工知能 (AI)、音声、およびセンサー処理向けに低電力マルチコア半導体プラットフォームおよび IP (知的財産) を開発しています。主なソリューションには、ハードウェア アクセラレーションやプリプロセッシング用の組み込み型 FPGA IP (eFPGA) や、eFPGA をその他のプロセッサやペリフェラルと統合したヘテロジニアス マルチコア SoC があります。同社の完全子会社である SensiML 社の Analytics Toolkit を使用することで、AI 技術を使用する正確なセンサー アルゴリズムを実装した「フルスタック」のエンドツーエンド ソリューションが実現します。フルレンジのプラットフォーム、ソフトウェア ツール、eFPGA IP により、モバイル、ウェアラブル、ヒアラブル、民生機器、産業機器、エッジ、およびエンドポイントの IoT アプリケーションにおいて、AI 機能、音声処理、およびセンサー処理の実用的かつ効率的な活用が可能になります。詳細は www.quicklogic.com および https://www.quicklogic.com/blog/ をご覧ください。

SensiML 社について
クイックロジックの子会社である SensiML 社は、AI を実装した超低電力 IoT エンドポイントでセンサーからの RAW データをデバイス内で処理して変換できる最先端ソフトウェアを提供しています。同社の主力ソリューションである SensiML Analytics Toolkit は、データ収集、ラベリング、アルゴリズム/ファームウェアの自動生成、検証に至るまでの包括的な開発プラットフォームを提供します。SensiML Toolkit は、Arm® Cortex®-M クラス以上のマイクロコントローラ コア、Intel® x86 命令セットプロセッサ、および FPGA 最適化機能を備えたヘテロジニアスな QuickLogic SoC と QuickAI プラットフォームをサポートしています。詳細は、www.sensiml.com をご覧ください。
QuickLogic の名称およびロゴは登録商標であり、EOS および SensiML は QuickLogic Corporation の商標です。そのほかすべてのブランド名または商標はそれぞれの所有者に帰属するため、取り扱いにはご注意ください。
クイックロジック株式会社
中西 郁雄
電話 : (03) 5875-0547
Japan-sales@quicklogic.com