QuickLogic Press Release

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SiFive がクイックロジックと戦略的パートナーシップを締結し、 チップ設計を迅速化するための SoC テンプレートのリリースを発表

RISC-V のパイオニアと超低電力ソリューションの業界リーダーによって実現した
Freedom Aware SoC テンプレート

カリフォルニア州サン マテオ (2019 年 4 月 25 日) – RISC-V コア IP、開発ツール、シリコン ソリューションの大手プロバイダー SiFive は、超低消費電力の音声対応 SoC、エンベデッド FPGA IP、エンドポイント AI ソフトウェア ツールおよびソリューションを開発する QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) と戦略的パートナーシップを締結し、SoC テンプレートのFreedom Aware (FA) ファミリを本日発表しました。SoC テンプレートの Freedom Aware ファミリは、SiFive のチップ設計機能をさらに拡張し、新規で SoC を設計する際にかかるコストと開発時間を大幅に削減します。

Freedom Aware SoC テンプレートは、検証済みビルディング ブロックと一連の開発ツールを利用して、完成した SoC の製造前段階でのソフトウェア エミュレーション結果を確認することで、SoC 開発プロセスを大きく変え、開発リスクを抑えることができます。SoC テンプレートを利用すると設計期間をわずか数ヶ月に短縮できるため、最初のシリコン完成にかかる総コストを桁違いに減らすことができます。そして何より大きなメリットは、大規模な半導体設計チームに頼ることなくカスタム シリコン ソリューションを実現できることです。

QuickLogic の社長兼 CEO である Brian Faith (ブライアン・フェイス) は、次のように述べています。「SiFive と戦略的パートナーシップを結び、業界初 SoC テンプレート ファミリの開発に我々の技術が採用されたことを非常に光栄に思います。」「SoC テンプレートは、IoT (モノのインターネット) として知られているさまざまな製品の開発/導入を促進するために業界が求めているソリューションです。」「テクノロジの民主化という共通のビジョンに向かって邁進し、ひいては当社の IP ビジネス モデルの可能性とサポート範囲を広げることになります。」

Freedom Aware SoC テンプレートは、SiFive のヘテロジニアス マルチコア アーキテクチャと QuickLogic の AI サブシステムを採用しています。この AI サブシステムはプログラマブル アクセラレーション機能と高度な電源管理技術を備えており、バッテリ駆動の民生用および産業用 IoT アプリケーション向けに最適化された超低消費電力のソリューションです。

SoC テンプレートの Freedom Aware ファミリには、次のものがあります。

FA MCU for IoT

マルチプロセッサ、セキュリティ コア、ハードウェア アクセラレータ、常時オンのセンシング機能を搭載し、産業用および商用 IoT デバイス向けに最適化されています。主なアプリケーションは、民生用 IoT、産業用 IoT、ウェアラブルなどです。

FA Predictive Maintenance (PdM 4.0)

Industry 4.0 の予知保全プロトコルで使用されるデジタルおよびアナログ センサーをサポートすることを目的としています。産業機器、車載、AI/機械学習 アプリケーションで電力効率の高いパフォーマンスを達成できるように最適化されています。

FA Always-on Voice Processor

スマート デバイスや携帯用製品向けに最適化されており、複数のマイクロフォン プロセッサおよびアクセラレータを備えているため、優れた近距離/中距離、接話、騒音環境下等のユースケースを可能にします。主なアプリケーションは、スマート スピーカー、音声アシスタント、スマート アプライアンス、スマートフォンなどです。

現在、SiFive と QuickLogic は FA Early Adopter (FA 早期導入) プログラムを通して、特定数の先駆的な潜在顧客と共に最終段階の開発プロセスを進めています。Early Adopter プログラムに参加される企業は、Freedom Aware SoC テンプレートへの排他的早期アクセス権や機能を追加する権利を有し、さらには SoC デザイン開発を開始して来年のリリース向けた準備が可能になります。

SiFive の社長兼 CEO である Naveed Sherwani (ナビード・シャーワニ) は、次のように述べています。「SiFive のコア IP シリーズはエッジのインテリジェンス化に大きく貢献してきました。今回は、新たに Freedom Aware SoC テンプレート ファミリで、低コストで迅速な市場化をサポートする包括的な SoC ソリューションを提供し、市場ニーズに応えます。」「QuickLogic の IP と超低消費電力 SoC 設計に関する専門知識、そしてSiFive の RISC-V プロセッシングとデザイン プラットフォームの業界リーダーシップによって実現する Freedom Aware は、ターゲット アプリケーションに最適化された強力かつ適応性のある SoC テンプレートを提供します。」「これらのリソースと洗練された開発ツールを提供して、誰でも簡単に SoC を設計できるようにし、広大な市場を開拓してイノベーションをサポートしていきます。」

SiFive について

SiFive は、無償のオープンな RISC-V 命令セッ トアーキテクチャをベースとする市場に即したプロセッサ コア IP、開発ツール、およびシリコン ソリューションを提供する大手プロバイダーです。熟練したシリコン エグゼクティブと RISC-V 開発者のチームが率いる SiFive は、カスタマイズしたオープン アーキテクチャ プロセッサ コアを提供することで、SoC 設計者が製品化までの時間とコストを削減できるようサポートします。誰でも最適化されたシリコンへアクセスできるため、あらゆる分野のシステム設計者がカスタマイズされた RISC-V ベースの半導体を設計できるようになります。世界中に 9 つのオフィスを構える SiFive は、Sutter Hill Ventures、Spark Capital、Osage University Partners、Chengwei、Huami、SK Hynix、Intel Capital、および Western Digital から資金投資を受けています。詳細は、 www.sifive.com をご覧ください。

クイックロジックについて

クイックロジックは、人工知能 (AI)、音声、およびセンサー処理向けに低電力マルチコア半導体プラットフォームおよび IP (知的財産) を開発しています。主なソリューションには、ハードウェア アクセラレーションやプリプロセッシング用の組み込み型 FPGA IP (eFPGA) や、eFPGA をその他のプロセッサやペリフェラルと統合したヘテロジニアス マルチコア SoC があります。同社の完全子会社である SensiML 社の Analytics Toolkit を使用することで、AI 技術を使用する正確なセンサー アルゴリズムを実装した「フルスタック」のエンドツーエンド ソリューションが実現します。フルレンジのプラットフォーム、ソフトウェア ツール、eFPGA IP により、モバイル、ウェアラブル、ヒアラブル、民生機器、産業機器、エッジ、およびエンドポイントの IoT アプリケーションにおいて、AI 機能、音声処理、およびセンサー処理の実用的かつ効率的な活用が可能になります。詳細は www.quicklogic.com および www.quicklogic.com/blog/ をご覧ください。

問い合わせ先 :
クイックロジック株式会社
中西 郁雄
電話 : (03) 5875-0547
Japan-sales@quicklogic.com