ArcticLink III VX ソリューション・プラットフォーム・ファミリー

DPOによりモバイル機器のバッテーリ連続稼働時間を大幅に改善

DPOとシームレスに動くVEEが高品質なビジュアル・エクスペリエンスをモバイル・デバイス上に再現

ArcticLink III VXソリューション・プラットフォーム・ファミリーは、ディスプレイブリッジ、インターフェース・パススルー機能、デュアル出力、VEE (Visual Enhancement Engine)、DPO (Display Power Optimizer)、LVDS、MIPI、RGBインターフェースなどを単一チップ上に統合したコンシューマ向けポータブル機器の開発に最適なソリューションです。この高度に統合された柔軟性のあるプラットフォームは、ポータブル機器のディスプレイ/コネクティビティ・サブシステムに理想的なソリューションです。

  • VEEがどのような視聴環境の中でも最高品質な映像体験をモバイル機器上に再現します。
  • DPOが環境光とコンテンツに応じてインテリジェントにバックライトをコントロールし、ディスプレイの電力消費を大幅に節約します。
  • 多様なインターフェース(ブリッジ、パススルー機能、デュアル出力アーキテクチャ)を利用できます。

 

ArcticLink III VX (CSSP AL3VX) システム・アーキテクチャ

ArcticLink III VXソリューション・プラットフォーム一覧

Platform Input Output Application Maximum Resolution Size
VX3 MIPI-2
MIPI-4
MIPI-2
MIPI-3
MIPI-4
スマートフォン、MIPI-2 to MIPI-4ブリッジが必要なタブレット








Up to WUXGA
(1920 x 1200 pixels)
at 60 frames-per-second









4.5mm x 4.5mm
VX5AxB RGB MIPI スマートフォン、RGB to MIPIブリッジが必要なタブレット
VX5AxD RGB LVDS RGB to LVDSブリッジが必要なタブレット
VX5BxA
MIPI RGB スマートフォン、MIPI to RGBブリッジが必要なタブレット
VX5BxD MIPI LVDS MIPI to LVDSブリッジが必要なタブレット
VX6BxE MIPI MIPI & RGB HDMI/MHLトランスミッターが必要なスマートフォン、MIPI to MIPI & RGBブリッジが必要なピコプロジェクター
VX6BxG MIPI LVDS & RGB MIPI to LVDS & RGBブリッジを通してMHL/HDMIのセカンダリ出力が必要なスマートフォンやタブレット
VX6BxH MIPI MIPI & LVDS MIPI to MIPI & LVDSブリッジを通してMHL/HDMIのセカンダリ出力が必要なスマートフォンやタブレット

DPOとVEEによる視覚体験の向上と省電力化

一般的にディスプレイは全システム・パワーの30%〜60%もの電力を消費します。ディスプレイの省電力化には照度補正やCABC (Content Adaptive Backlight control)など様々な方法がありますが、これらの方法では画面の視認性を大きく失いユーザー・エクスペリエンスを損ないます。DPOとVEEテクノロジーを使うクイックロジックのソリューションは、先進的で従来の方法とは大きく異なります。VEEは”コンテンツアウェア型”のテクノロジーです。画像を構成するピクセル毎に以下のような評価をします。

  1. 近隣のピクセル値を計算
  2. 全フレームを8分割し各エリアの値を計算
  3. 全フレームの値を計算

得られた情報をもとにVEEは個々のピクセル値を調整して最適なコントラスト値、ダイナミックレンジ、色値・明度を設定します。同時に、DPOは同じ情報をもとにバックライトをコントロールし、ユーザー・エクスペリエンスを損なうこと無くディスプレイの電力消費を抑えます。一つ一つのピクセルのトーンカーブを調整したりバックライトの厳密なコントロールができるため、CABC方式のような表示画面全体に対する調節よりもフレキシブルで非常に正確な調整をする事が可能で、より大きな省電力化が期待できます。VEEとDPOは、最大41%ものシステム・パワーを節約することが実証されています。ArcticLink III VXは、弊社IBC(Intelligent Brightness Control)テクノロージも利用できます。ディスプレイ上の映像が低コントラスト、低ダイナミックレンジ(例えばストリーミングビデオなど)の場合、IBCはユーザー・エクスペリエンスを損なうことなくディスプレイ輝度をさらに下げることができます。IBCを使用する事で、コンテンツによってはさらに10%ほどの省電力化につながります。

DPO使用時のバッテリー・ライフの比較

(実際の数値はそれぞれの実装例により異なります。)

IBCを使用する事で、コンテンツによってはさらに10%ほどの省電力化につながります。

プラットフォーム・ファミリー・リスト

 
ArcticLink III VX3
ArcticLink III VX5
ArcticLink III VX6
シリコンのバリエーション 3 8 6

特長

最大解像度

QVGA (320x240)から
WUXGA (1920x1200)まで

QVGA (320x240)から
WUXGA (1920x1200)まで

QVGA (320x240)から
WUXGA (1920x1200)まで

アプリケーション例

  • スマートフォン
  • タブレット
  • スマートフォン
  • タブレット
  • ピコプロジェクター内蔵スマートフォン
  • ピコプロジェクター内蔵タブレット
  • HDMI/MHLトランスミッターが必要なスマートフォン、MIPI to MIPI & RGBブリッジが必要なピコプロジェクター
  • MIPI to LVDS & RGBブリッジを通してMHL/HDMIのセカンダリ出力が必要なスマートフォンやタブレット
  • MIPI to MIPI & LVDSブリッジを通してMHL/HDMIのセカンダリ出力が必要なスマートフォンやタブレット

プラットフォーム

MIPIインターフェスのモバイル・プロセッサ

MIPIインターフェースまたはRGB出力モバイル・プロセッサ。MIPI、RGB、LVDS対応のモバイル・ディスプレイ

MIPIインターフェースとピコプロジェクター対応のモバイル・プロセッサ

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