カリフォルニア州サニーベール — 2018年12月5日

mtes Neural Networks 社が AI 対応エンドポイント デバイスにクイックロジックの QuickAI HW/SW プラットフォームを採用

  • 包括的な QuickAI ハードウェア/ソフトウェア (HW/SW) プラットフォームは、最小限のデータ サイエンスおよびファームウェア リソースで AI 機能をすばやく簡単に実装できる
  • QuickAI によりローカルでの推論 (意思決定) 処理が可能になるため、高帯域のクラウド接続が不要になり、レイテンシ、消費電力、コストを削減
  • アルゴリズムをリモートでアップデートできるため、管理コストを削減できる上に最適な性能を実現 

 

カリフォルニア州サニーベール (2018 年 11 月 27 日) - 超低消費電力でマルチコアの音声対応 SoC、エンベデッド FPGA IP、ディスプレイ ブリッジ、プログラマブル ロジック およびエンドポイント AI  ソリューションを開発する QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、日本の mtes Neural Networks (mtesNN)  社が次世代型 AI 対応エンドポイント デバイスに QuickAI™ プラットフォームを採用することを、本日発表しました。この包括的な QuickAI プラットフォーム ソリューションを利用することで、mtesNN 社はリアルタイムのセンサー情報に基づいてローカルで意思決定できる新製品デザインをすばやく完成させることが可能になります。このソリューションでは、意思決定レイテンシが大幅に短縮され、信頼性が向上します。またクラウドベースの AI 処理に常時ブロードバンド接続する必要がなくなるため、コストと消費電力を削減できます。

2015 年に設立された mtesNN 社は、その高い専門知識を生かして AI 技術を駆使したセンサー モジュールによる構造物ヘルスモニタリング システムおよび認識機能付き監視カメラシステムを開発しました。センサー モジュールを街中に設置し、地震の揺れが鉄道、橋梁、高層ビルに及ぼす影響を分析することで適切な予防保全を可能にします。 監視やリアルタイムのイベント検知として通り沿いや大規模会場に認識機能付きカメラ システムを設置することで、安全性向上のほかに緊急時にはリアルタイムの情報を提供できます。

mtesNN 社は、クラウドベースの AI 処理はエンドポイント アプリケーションに適していないという課題に直面していました。クラウドベースの AI システムでは、処理と意思決定のためにブロードバンド接続を使用して大量のRAW データ (センサー データや画像データ) をクラウドへ送信する必要があります。 この場合、システム コスト、運用コスト、レイテンシ、消費電力、およびダウンタイムのリスクが増大します。

QuickAI プラットフォームは、推論 (意思決定) をローカルで実行することでレイテンシと消費電力を大幅に削減します。これは、バッテリーをバックアップ電源として備え、太陽光発電を利用したアプリケーション開発を進めている mtesNN 社にとって非常に画期的なソリューションです。また、常時ブロードバンド接続する必要性がなくなるため、システムおよび運用コストが削減され、信頼性が向上します。QuickAI ハードウェアおよびソフトウェア プラットフォームでは、最小限のデータ サイエンスとファームウェアのエンジニアリング リソースで AI エンドポイント ソリューションを簡単かつ迅速に開発できるため、mtesNN 社は製品を迅速に市場投入できる上に、製品開発コストも削減できることになります。

mtes Neural Networks 社の CEO である原田隆朗氏は、次のように述べています。「 我々は、ローカル AI 処理のさまざまなメリットを利用する新しい AI ベースのエンドポイント デバイスを開発するにあたり、さまざまなデザイン アプローチを評価し、最終的にクイックロジック社の QuickAI プラットフォームを採用することに決めました。」「QuickAI の包括的なハードウェア/ソフトウェアを使用することで、バッテリー寿命を延長できると同時に、新製品の開発サイクルを加速できます。QuickAI プラットフォームを使用して、次世代の AI 対応エンドポイント デバイスを開発できることを大変嬉しく思います。」

クイックロジックの社長兼 CEO である Brian Faith (ブライアン フェイス) は、次のように述べています。「次世代の AI 対応エンドポイント デバイスに AI 機能を搭載するため、弊社の QuickAI プラットフォームを選んでいただいたことを大変嬉しく思います。」「QuickAI プラットフォームが提供する独自のヘテロジニアス マルチコア アーキテクチャと包括的なハードウェア/ソフトウェア ソリューションは、センサーや従来のデジタル コンピューティング リソースに標準インターフェイスを提供し、最先端の NPU (ニューラル プロセッシング) 技術を利用することによって、AI 機能のシンプルかつ迅速な実装を可能にします。今後、新しい AI 対応のエンドポイント デバイスを開発するにあたり、mtes Neural Networks 社との継続的な連携を楽しみにしています。」


供給状況
QuickAI プラットフォームおよび時系列/ビジョン アプリケーション向けの関連するデータ分析ツールキットは現在ご利用いただけます。詳細は、www.quicklogic.com/platforms/sensor-processing/quickai をご覧ください。mtes Neural Networks 社製センサー モジュールおよび認識機能付きカメラは、2019 年第 1 四半期を予定しております。

クイックロジックについて
QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、OEM メーカーがスマートフォン、ウェアラブル、ヒアラブルおよび IoT デバイスを用いて、高度に差別化されたイマーシブなユーザー エクスペリエンスを実現するにあたって、バッテリー寿命を延ばすことができるようにサポートしています。業界をリードする超低電力でプログラム可能な SoC 半導体ソリューション、エンベデッド ソフトウェア、および常時オンの音声/センサー処理機能用アルゴリズムを提供して、顧客にさまざまなメリットをもたらします。また、弊社のエンベデッド FPGA への取り組みにより、最終顧客にハードウェア プログラマビリティを提供することで、SoC 設計者は製造後の変更が容易になり、収益を増加できます。詳細は www.quicklogic.com および http://blog.quicklogic.com をご覧ください。

クイックロジックについて

QuickLogic Corporation は、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、モバイル エンタープライズ OEM 向けに超低電力でカスタマイズ自在なセンサー プロセッシング プラットフォーム、ディスプレイ、およびコネクティビティ半導体ソリューションを提供するリーディング プロバイダーです。これらのプログラム可能なシリコンとソフトウェアのソリューションは、総称して CSSP (特定顧客向けスタンダード製品) と呼ばれており、ハードウェアで差別化した製品を素早く市場へ投入できるだけでなく、コストも抑えることができます。クイックロジックおよび CSSP の詳細は、 jp.quicklogic.comをご覧ください。

プレスお問い合せ先:
中西郁雄
クイックロジック株式会社
03-5875-0547

QuickLogicの名称は登録商標であり、QuickLogicのロゴはQuickLogic社の商標です。その他のすべてのブランドおよび商標はそれぞれの所有者の資産であり、相応に扱われなければなりません。