カリフォルニア州サニーベール — 2018年5月4日

クイックロジック、エンドポイント AI アプリケーション向けの 包括的な QuickAI プラットフォームを発表

  • エンドポイント アプリケーションで AI 機能を効率的に実現
  • 密接に連携したエコシステムによって、さまざまなユースケースに対応する包括的なソリューションが実現
  • エンベデッド FPGA と特許取得済み FFE 機能を搭載したクイックロジックの EOS S3 が、プリ/ポスト プロセッシング、特徴抽出、インテリジェント パワー マネージメント、音検出、音声インターフェイスをサポート

カリフォルニア州サニーベール (2018 年 5 月 4 日) - QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、エンドポイント AI (人工知能) アプリケーション向けの QuickAI™ プラットフォームを本日発表しました。新しい QuickAI プラットフォームは、エンドポイント アプリケーションに AI 機能を効率的に組み込むことができる包括的な低電力ソリューションおよび開発環境を提供します。このソリューションには、General Vision 社、Nepes 社、SensiML 社、およびクイックロジックの技術、ソフトウェア、ツールキットが含まれます。クイックロジックは、エンドポイント アプリケーションにおける AI 機能の実装課題に取り組むために、これらの企業と密接に連携してエコシステムを形成してきました。

QuickAI プラットフォームは、 General Vision 社の NeuroMem ニューラル ネットワーク IP がベースとなります。この IP は、Nepes 社の Neuromorphic NM500 AI ラーニング デバイスに統合されているため、Nepe 社からライセンス供与されます。ネットワークのニューロンを構成してトレーニングするためのソフトウェアは、General Vision 社および Nepes 社が提供しています。エンドポイント IoT アプリケーション向けのスマート センサー アルゴリズムを迅速かつ容易に構築するための分析ツールキットは、SensiML 社が提供しています。

このプラットフォームのベースとなる General Vision 社の技術は、RBF (Radial Basis Function) ニューロンのスケーラブルなパラレル アーキテクチャを使用することによって、オンチップでの正確もしくはファジーパターン認識機能や学習機能を可能にしています。パラレル アーキテクチャを使用すると、ニューロン数に関わらずレイテンシが一定になる上に、動作周波数や消費電力を極めて低く抑えることができます。General Vision 社は、NeuroMem ネットワーク内のニューロンを構成してトレーニングするための Knowledge Builder ツール スイートおよび SDK を提供しています。

Nepes 社の Neuromorphic NM500 は、エネルギー効率に優れたスモール フォーム ファクター コンポーネントに NeuroMem 技術を実装しています。この AI 機能コンポーネントは、リアルタイムにパターン認識するためにフィールドでトレーニング可能であり、また複数デバイスをチェーン接続することで任意のニューロン数に対応できます。そのほかにも、Nepes 社は NM500 デバイス内のニューロンを構成およびトレーニングするための Knowledge Studio ソフトウェア ツールを提供しています。

SensiML 社は、General Vision 社/Nepes 社の技術を補完する分析ツールキットを提供しています。このキットは、トレーニング データの管理を自動化、特徴抽出アルゴリズムの選択を最適化、結果として生じる AI ソリューションのコード生成を自動化することで、エンドポイント AI ソリューションの生成プロセスを容易にします。

この新しいプラットフォームの実現に欠かせない最も重要な要素は、クイックロジックの EOS™ S3 音声認識/センサー プロセッシング プラットフォームです。超低消費電力でありながら最先端の音声認識およびセンサー処理機能およびエンベデッド FPGA を内蔵したソリューションは、NM500 や NM500 を使用する AI ソリューションを実行するソフトウェアに対してホストとして動作するのに最適です。

QuickAI ハードウェア開発キット (HDK) プラットフォームには、EOS S3、NM500 デバイス (x2)、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、マイクロフォン、Nordic 社製 Bluetooth® Low Energy デバイス、フラッシュ メモリ、Intel Edison 対応コネクター (uSD などの Edison ドーター カード接続用) を含むソリューションと共にが含まれています。

クイックロジックの社長兼 CEO である Brian Faith (ブライアン フェイス) は、次のように述べています。「エンドポイント IoT アプリケーションの実現をサポートするにはプラットフォーム アプローチが不可欠であると考えました。」「今すぐ市場に受け入れられるソリューションを提供するために、このような優れたエコシステムの一企業として貢献できたことを大変嬉しく思います。」


供給状況
EOS S3 は今すぐご利用いただけます。HDK は現在サンプル提供中であり、第 2 四半期終盤ごろより一般提供を開始いたします。QuickAI HDK 用の SensiML 社の分析ツールキットの提供は、第 3 四半期を予定しております。


ウェビナー
「Artificial Intelligence (AI) & Cognitive Sensing at the Endpoint」
https://edge.media-server.com/m6/p/vyydkma3

クイックロジックについて

QuickLogic Corporation は、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、モバイル エンタープライズ OEM 向けに超低電力でカスタマイズ自在なセンサー プロセッシング プラットフォーム、ディスプレイ、およびコネクティビティ半導体ソリューションを提供するリーディング プロバイダーです。これらのプログラム可能なシリコンとソフトウェアのソリューションは、総称して CSSP (特定顧客向けスタンダード製品) と呼ばれており、ハードウェアで差別化した製品を素早く市場へ投入できるだけでなく、コストも抑えることができます。クイックロジックおよび CSSP の詳細は、 jp.quicklogic.comをご覧ください。

プレスお問い合せ先:
中西郁雄
クイックロジック株式会社
03-5875-0547

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