カリフォルニア州サニーベール — 2014年9月3日

クイックロジック、150マイクロワット以下の動的消費電力と 柔軟なプログラマブル ロジックを備えた業界初のスマート フォンおよびウェアラブル製品向けセンサー ハブを提供

  • ArcticLink 3 S2 はカスタマ固有のプログラマブル ロジック容量が 2 倍、演算性能が 4 倍、実装可能アルゴリズムサイズが 4 倍、センサー データ バッファーが 8 倍
  • 業界をリードする低い動的消費電力 (1.2V で150uW 以下)
  • 前世代の ArcticLink 3 S1 と完全に互換性のあるピン配置とソフトウェア

カリフォルニア州サニーベール (2014 年 9 月4 日) - 超低電力でプログラム可能な特定顧客向けスタンダード製品 (CSSP) の革新企業である QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、センサー ハブ ロードマップの 2 世代目 CSSP ソリューションとなる「ArcticLink® 3 S2」プラットフォームを本日発表しました。この最新プラットフォームは、前世代の ArcticLink 3 S1 と比較して 演算性能が 4 倍、実装可能なアルゴリズムサイズが 4 倍、センサー データ バッファー ストレージが 8 倍でありながら、消費電力を 40% も抑えることができます。

最新プラットフォームの主な利点は次のとおりです。

  • 2 世代目 FFE (Flexible Fusion Engine) – 前世代より 2 倍の高速動作が可能なため、より多くのアルゴリズムを素早く処理
  • 標準的な MCU ベースのセンサー ハブより動的消費電力を 95% 抑えられ、前世代より 40% 低電力化
  • 2 つのハード化された 32 ビット乗算器で、最も低い消費電力のセンサー アルゴリズム演算機能が実現
  • メモリ容量が増加したことにより、8倍のセンサーイベントバッチ処理を可能にし、より長時間プロセッサをスリープ状態にさせることができるため、システム全体の低電力化がはかれる
  • ハード化された SPI および I2C インターフェイスにより、センサーおよびホスト アプリケーション プロセッサ/マイクロコントローラ (MCU) への通信を最適化
  • オンチップ オシレーターの使用で外部クロック ソースが不要になり、BOM コストおよびセンサー ハブ用の PCB スペースが削減
  • プログラマブル ロジック セルを使用して IR リモート制御、LED 制御、および IrDA バー コード送信などの機能を統合できる – MCU や FPGA の追加使用が不要
  • ArcticLink 3 S1 とピン配置およびソフトウェアの互換性があるため、S1 への移行、S1 からのマイグレーションが容易
  • 統合開発環境 (IDE) および FFEAT (Flexible Fusion Engine Algorithm Tool) は、クイックロジック、サードパーティ、および OEM が開発したセンサー アルゴリズムをすべてサポート

ヘルス&フィットネス、屋内ナビゲーション/PDR (歩行者自立航法)、およびゲームなどのセンサー ベース アプリケーションの要求は、バッテリー浪費の要因です。MCU ベースのアプローチは、すべてソフトウェアで処理されるため、ハードウェア処理より多くの電力を消費します。一方、ASSP などの別のオプションでは、今後さらに進化するジェスチャー/コンテキスト認識アプリケーションの要求に センサー ハブ アルゴリズムを適応させる柔軟性がありません。クイックロジックのハードウェア ベース ソリューションは、優れた電力効率をもたらすと同時に、プログラマブル ファブリックの柔軟性を利用して、より多くの最新機能を組み込むことができます。この独自アーキテクチャに加えて、優れたメモリ、性能、容量を併せ持つ ArcticLink 3 S2 プラットフォームは、 スマートフォンやウェアラブル市場向けの広範な最先端センサー ベース アプリケーションに最適です。

「ArcticLink 3 S2 ジェスチャーおよびコンテキスト カタログ CSSP」

ArcticLink 3 S2 は、CSSP 製品および複数のカタログ CSSP 製品として利用可能です。CSSP ソリューションを使用することによって、OEM メーカーは、S2 をカスタマイズし、アルゴリズム (クイックロジック、サードパーティ、または OEM が開発) を選択して、個別の最終製品要件に対応したクラス最高の性能を実現できます。「ArcticLink 3 S2 ジェスチャーおよびコンテキスト カタログ CSSP」と呼ばれる最初のカタログ CSSP ソリューションでは、「Tap-to-Wake」および「Rotate-To-Wake」などのジェスチャー アルゴリズムがすぐに使用可能な状態で、そのほかにも改善されたコンテキスト/モーション検知機能、センサー キャリブレーション機能、および機能強化された歩数計 (ランニング、ジョギング、ウォーキングの区別およびステップ カウント機能など) がサポートされています。

クイックロジックの Worldwide Sales & Marketing VP のBrian Faithは次のように述べています。「消費者は、バッテリー寿命を犠牲にせずに、より高度なセンサー ベース アプリケーションを求めています。その上、OEM メーカーは、ハードウェアやアルゴリズムに柔軟性があり、将来的な市場ニーズに適応できるセンサー ハブ ソリューションを求めています。弊社の ArcticLink 3 S2 センサー ハブは、これらの要件に対応するため、超低消費電力と高性能を実現し、柔軟な設計と容易な統合環境を提供し、開発者がエンドユーザー体験を向上させる画期的な製品の容易な市場投入を可能にします。」

ご利用状況

「ArcticLink 3 S2 ジェスチャーおよびコンテキスト カタログ CSSP」は、現在ES品を出荷中です。詳細は、 www.quicklogic.com/sensorhubをご覧ください。

クイックロジックについて

QuickLogic Corporation は、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、モバイル エンタープライズ OEM 向けに超低電力でカスタマイズ自在なセンサー プロセッシング プラットフォーム、ディスプレイ、およびコネクティビティ半導体ソリューションを提供するリーディング プロバイダーです。これらのプログラム可能なシリコンとソフトウェアのソリューションは、総称して CSSP (特定顧客向けスタンダード製品) と呼ばれており、ハードウェアで差別化した製品を素早く市場へ投入できるだけでなく、コストも抑えることができます。クイックロジックおよび CSSP の詳細は、 jp.quicklogic.comをご覧ください。

プレスお問い合せ先:
中西郁雄
クイックロジック株式会社
03-5875-0547

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